年配のお客様にも食べやすい一品とは?旅館料理で意識したい食感と味付け

年配のお客様にも食べやすい一品とは?旅館料理で意識したい食感と味付け

こんにちは。京都府宇治市で昆布巻きを製造している宇治柴舟有限会社です。

八寸にちょこんと添えられた一品だったり、炊き合わせの中に入っていた昆布巻きだったり。
小さなお料理が、思い出のひとつになることもあるのではないでしょうか。

特に年配のお客様が多い旅館では、「おいしい」ということはもちろん、

「箸で取りやすいかな?」
「一口で食べやすいかな?」
「最後まで無理なく楽しんでもらえる量かな?」

といったところまで考えてお料理を組み立てることも大切です。

食べやすさは柔らかさだけじゃない

年配のお客様を意識すると、「できるだけ柔らかく」と考えたくなります。

しかし、

箸で持ち上げたときにポロッと崩れてしまわないか。
一口に切ったときに、繊維が長く残らないか。

そんなところも、食べやすさにつながります。

ほどよく形が残っているお料理なら、器の中でも扱いやすく、自然と箸も進みやすくなります。

 一口目までを想像する

献立を考えるとき、私たちが大切だなと思うのが、「食べる直前の動き」まで想像してみること。 

全部の食材を同じくらい柔らかくしてしまうのではなく、食感に少し違いがあるのも、お料理の楽しさのひとつです。

たとえば昆布巻きなら、やわらかく炊いた昆布と、中に巻いた具材のほくっとした食感。

一口の中にちょっとした変化があると、最後まで楽しみながら食べていただきやすくなります。

味付けは献立全体で考える

年配のお客様向けというと、「味付けは薄めにしたほうがいい」と考えることもありますよね。 

でも、旅館の夕食や会席料理では、すべてのお料理を一律に薄味にすればよい、というわけでもありません。

先付け、椀物、造り、焼き物、煮物など、複数の料理が続くときは、献立全体で味の強弱をつけることが大切です。

たとえば、出汁を活かしたやさしい味のお料理が続いたあとに、少し甘辛い煮物を入れると、味に変化が生まれます。反対に、しっかりした味のお料理が続くなら、次の一品はあっさり仕上げる。

前後のお料理と一緒に食べたときにどう感じるかを見ることが、最後まで楽しめる献立につながります。 

🍵 「全部おいしい」より流れを見る

品数が多い夕食では、後半まで箸が進むかも大切ですよね。

宇治柴舟有限会社では、昆布巻きを単品として見るだけでなく、おせちや八寸、炊き合わせなど、ほかの料理と一緒に使われる場面も想定して商品づくりをしています。

献立の中に何かを「足す」というよりも、

「この昆布巻きが、周りのお料理とどう並ぶかな?」

と考えてみる。

それだけでも、一皿全体がまとまりやすくなるのではないかなと思います。

煮物は切り方と量でも変わる

同じ昆布巻きでも、切る厚さや盛り付ける量によって、食べたときの印象は意外と変わります。 

たとえば八寸に添えるなら、小さめに切ってすっきりと。

炊き合わせなら、周りの野菜と大きさをそろえて盛り付ける。

コースの後半に出すなら、一切れを少し控えめな大きさにするのもひとつです。

宇治柴舟有限会社では、京芋、鰊、牛肉、長芋、鮭、穴子などを使った昆布巻きを取り扱っています。中に巻く素材が変わると、同じ昆布巻きでも食感や味わいに違いが生まれます。

素材が変わるだけで、同じ昆布巻きでも食感や味わいがぐっと変わるんですよ。

「この献立なら、どの昆布巻きが合うかな?」と考えるのも、選ぶ楽しさのひとつかもしれません。

また思い出してもらえる一品へ

年配のお客様にも食べやすいお料理を考えるとき、「柔らかくする」「薄味にする」だけではなく、

一口の大きさや、箸での取りやすさ。
食材それぞれの食感。
前後のお料理との味のバランス。
そして、最後までおいしく食べ切れる量。

そんなところまで少しずつ考えていくと、年齢を問わず楽しんでいただきやすいお料理につながっていきます。

宇治柴舟有限会社は、京都府宇治市で昆布巻きをはじめとする和食材を製造しています。昆布巻きは職人が一つひとつ手仕事で仕上げ、練炭の直火でじっくり時間をかけて炊き上げています。 

料亭や旅館、ホテルなどへの納入実績もあり、料理の中で使われる場面を考えながら商品づくりを続けています。

旅から帰ったあとに、

「あの昆布巻き、おいしかったよね」

と思い出してもらえる一品づくりに。

献立に合わせた業務用昆布巻きをお探しの際は、お気軽にお気軽にお問い合わせください。

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